美味しい、という感覚。
日課になりつつあったのに、当たり前のようにブログの存在を忘れていた自分が、恐ろしい。
情けないです。
ラーメンは、好きです。
学生の頃は、ラーメン屋さんで食べることも多くて。
有名なところも、結構行ったのですが。
「1番美味しかったラーメンは?」と考えると、
小学生の時、真冬に外で食べたカップヌードルのことを、思い出します。
サッカーチームに属していた頃、大会となると、いくつものチーム(大体、10チーム以上はいる)が同じ会場に集まります。
少年サッカーですから、どこかしら広々とした、河川敷や公園、中には、ちょっとした空き地みたいなところをグラウンドとして、試合をします。
当然、室内で暖をとれる場所なんて、滅多にありません。
みんな寒空の下、ベンチコートにくるまってガタガタ震えながら試合まで待っていたりしました。
そんな時々、団長や保護者の誰かが、お昼に差し入れでカップヌードルを買ってきてくれることがあり。
この時ほど、「これ以上美味しい食べ物なんて、どこ探したってないんじゃないか」というほど幸せで、食べ物をいただけるということに心から感謝した食事は、ないと思います。
五臓六腑に染み渡る、とは、きっとこのことだったんでしょうね。
もちろん、寒さ補正、みたいなものが入っているとは思うのですが。
いただきます、という感謝の気持ちは、おいしく味わうのに結構大事だな、と今更、思ったりしました。
屋台のラーメン屋を帰り道に見て、思ったお話でした。