思い出の市民権。
今日夜7時ごろ、たまたま、渋谷で降りた。
そういや今日はハロウィンで、といえば渋谷のスクランブル交差点だ、と思いだし、見に行ってみた。
なかなかすごい人だかりで、半分ぐらいの人が仮装して道々を蠢いていた。
中には、
「すごい犯罪者目で見られるんだけど!笑」みたいに、自分の変装に対する人々の目線をやたらと解説する人も結構いて。
あぁ、恥ずかしがってる人も結構いるのかな、なんて思った。
似た変装、同じ変装をしてる人も結構多かった。
オリジナリティ勝負で「おぉ!」と感じさせることより、非日常的なカッコウが市民権を得る日だと認識した。
写真を撮り合い、データは今日1日でたくさん増えるのだろう。
そしてそれを「思い出」と呼ぶのだろう。
非常に経済効果のあるイベントらしいし、内輪でやってくれたら、構わない。
ただ、思い出=データ量・イベントへの参加率、ということにして、自信満々に語ることがあれば、やめてほしい。
思い出の市民権を奪わないでね。
まぁ、スーツ着てる自分は、充分仮装してるといえるとおもいましたが。