解散。
再びだ。
いやぁ、ブログにすると自分のダメ人間っぷりが分かりますね。
3日だけ坊主にしようとしていたのに。
反省が生かせないのは、治らないのでしょうか。
治療は、うまいこといきませんね。
昨日。祝日だからでしょうか。
電車で、すごく名残惜しそうに解散する40~50代くらいの女性同士を見ました。
僕はその女性たちと同じ車両にいたのですが。
片方の最寄り駅に到着して降りるときに、ずっと手を振って。
降りてからも、出発するまで手を振って。
電車がすすんでからも、お互いが見切れるまで、手を振っていました。
僕はまだ電車内にいて。
ホーム側の女性が完全に見えなくなった後、正面に向き直った車内側の女性の顔は、
なんだか、今日が楽しかったことと、別れの寂しさが混ざったような顔でした。
苦笑いに近いような。
それを見てて、お盆の帰省先だったいとこの家から、自分たちの家に車で戻るときに、見切れるまで、後部座席でいとこたちに手を振っていたことを思い出しました。
きっと、次の正月に会えるのだけれども、
ほんの少し、なぜか、これが最後かもしれない、みたいな気持ちが、本当に、ほんの少しだけ、あったようなあの感覚。
この女性たちも、そのときと、おんなじような気分なのかなって。
きっと、またじきに会うのだろう。
会おうと思えば、いつでも会えなくはないのだろう(同じ電車乗ってたし)。
でも、もしかしたら、本当にもしかしたら、もう会わないかもしれない、
みたいな事を無意識に思うが故の、名残惜しみ、だったような気がしました。
ま、勝手に想像しているだけで、実際は、頻繁に遊ぶ仲かもしれませんが。
会う頻度と、お互いの関係性の強さは、必ずしも比例しないんだなぁ、
なんて、改めて思った夜の電車でした。